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スワンチェアの張り替えを行いました
アルネ・ヤコブセンによってデザインされた、スワンチェアの張り替えを行いました。
曲線だけで構成されたような独特のフォルムが特徴で、張地の仕上がりが椅子全体の印象を大きく左右する一脚です。今回は既存の張地を取り外し、内部の状態を確認しながら、新しい生地へ張り替えました。

美しい曲線を活かす張り
スワンチェアは、一般的な椅子とは異なり、背から座面にかけて複雑な三次元の曲面が連続しています。
そのため、生地をただ張るだけではなく、伸びる方向やテンションを細かく調整しながら、シワや歪みが出ないように仕上げていきます。
特に背もたれからアームにかけてのラインは、スワンチェアらしいシルエットをつくる重要な部分です。オリジナルのフォルムを損なわないよう、全体のバランスを確認しながら丁寧に張り込みました。

内部の状態も確認しながら
張り替えの際には、表面の生地だけでなく、内部のウレタンや下地の状態も確認します。
長年使われてきた椅子は、見た目には分からなくても、内部にへたりや劣化が生じていることがあります。必要に応じて内部を整えることで、新しい張地を美しく納めるだけでなく、座り心地も本来の状態へ近づけていきます。

これからも使い続けるために
新しい生地へ張り替えることで、スワンチェアの特徴的なフォルムが改めて際立ち、椅子全体の印象も大きく変わりました。
長く使われてきた家具は、傷んだ部分を適切に修復することで、買い替えることなく使い続けることができます。
KOTOKUでは、家具そのものが持つデザインや構造を尊重しながら、一脚ごとの状態に合わせた張り替えを行っています。
スワンチェアをはじめとしたデザイナーズチェアの張り替えや修理についても、お気軽にご相談ください。
