Chair
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Vintage
チェスカチェアの座面・背面を張り替えました
マルセル・ブロイヤーによってデザインされた、チェスカチェアの張り替えを行いました。
スチールパイプのフレームと木枠、籐張りの座面・背面によって構成された、軽やかで美しい佇まいが特徴の椅子です。今回は、長年の使用によって傷みが見られた座面と背面を、新しい籐へ張り替えました。

椅子本来の印象を保ちながら修復
チェスカチェアは、素材の軽やかさと細身のフレームによって成立しているため、張り替えの仕上がりが椅子全体の印象に大きく影響します。
籐の編み目や張りの強さを確認しながら、木枠に対して均一に納まるよう、細部を調整して仕上げました。張りが弱いと座った際に沈み込みやすく、反対に強すぎると籐や木枠への負担が大きくなるため、見た目だけでなく、実際の使い心地も考慮しています。
フレームの状態もあわせて確認
張り替えの際には、籐部分だけでなく、木枠の割れや緩み、スチールフレームとの接合部についても確認しました。
長く使われてきた椅子には、それぞれ異なる傷み方があります。現在の状態を見極めながら、必要な部分に手を入れ、これからも安心して使い続けられる状態へ整えていきます。

使い継ぐことで深まる、チェスカチェアの魅力
新しい籐に張り替えることで、椅子全体の印象が引き締まり、チェスカチェアらしい軽やかな姿が戻りました。
名作椅子は、古くなったから買い替えるのではなく、修理や張り替えを重ねながら長く使い続けることができます。使い込まれた木部やフレームの風合いを残しつつ、傷んだ部分だけを整えることで、新品とは異なる、その椅子ならではの表情が生まれます。
KOTOKUでは、チェスカチェアをはじめ、籐張りの椅子やデザイナーズチェアの修理・張り替えについてもご相談を承っています。状態を確認したうえで、椅子の構造や使われ方に合わせた修復方法をご提案します。
